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つばさ きまぐれブログ

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当たり前の事を当たり前にできる大切さ

2021-05-18
   当たり前の事を当たり前にできる大切さ
  
 月曜日出勤すると、事務所にお菓子がおいてありました。
職員に尋ねると「近所の小学生保護者の方から、助けてもらったお礼にということで置いて行かれました」との事。
事情がよくわからなかったので、土日出勤していた職員に話を伺いました
 
 該当職員はすぐ見つかりました。
A職員によると、「たまたま施設の前を車で通りがかった時、小学生の女の子が施設横の道路に服がドロドロで立っていました。このままではかわいそうと思い施設の水道で汚れを洗い、ご家族の連絡先を聞いてお迎えに来られるまでの間お話しをしました。足にケガをしていたけど大丈夫だったかしら・・・」と職員はこう話しました。
 
 その後、保護者の方がお礼に来られた件を伝えると
「あそこで素通りすることはできなかった。当たり前のことをしたまでですよ」と話されました。
 
「当たり前のことをした…」と言われましたが、この当たり前の事をできない人も多いと思います。
 
 一緒にいた他の職員は「車を避けて田んぼに落ちたのかもしれない」と推測。確かに施設の前は直線道路で車の往来も多く、私もその道を毎日通勤で使っています。今回の事で歩行者、特に子どもたちが歩いているときは距離を取り徐行で走行しようと再確認するとともに職員にも注意喚起しました。
 
 職員が私の知らないところで地域の役に立っていたことが、とてもうれしく感じられました。施設のご入居者様に優しく接するのはもちろんですが、地域の方へも同じように接していかねば・・・そう思わせてくれる出来事でした。
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